人と組織研究所 気づきナビゲーター 高橋貞夫

ブログ

2019年7月 1日

雇用のトリアージ(ビジネスサプリメント724号)

昔は日本企業の3つの特色として終身雇用・年功序列・企業内組合があったが、もう遠い過去の話しである。組合の組織率の低下、年下の上司は当たり前の世界となった。
中高年になると超人でない限り体力は落ちてくるし、若い頃より生産性も下がるかも知れない。しかし一概に「歳」だけが問題だろうか。若いのに年寄りのような保身的・受け身的な人をよく見かける。またお歳召しておられるのに、聡明で気力・体力・知力がありお元気な方も多い。
私は二度中高年の方々の退職面談をした。一回目は「希望と言う名」の退職面談であったが、二回目は数百名の中高年退職勧奨的面談だった。単に年齢だけで線引きされた対象者であった。その時思ったが自分自身が辞めるのは簡単だが、退職勧奨は誠に辛い仕事である。自分自身も出社拒否的状態になったし、今でもいくら仕事と割り切っても心の大きな傷として残っている。
ある病院の院長が述べておられたのだが、その病院の外科医の次のようなお話を思い出した。「今病院はどこも満床で救急患者ですら入院させられない状態、これからという若者達が治療を受けられなくて助からないケースもある、先の短いお歳の方はみんな退院してもらい、若者達にベッド増やしてあげたい」というものだった。院長はとんでもない、「ベッドを増やす努力をすべき」とコメントされていたが、救急医療の救命優先度を決めるトリアージを思い起させる話である。
振り返って今の企業でもこのような乱暴な発想で中高年をリストラする企業を多く見かけるが「雇用のトリアージ」ではないか。そのような企業は将来きっと「破綻」するのではないだろうか?
もっと公平な尺度で判断していかないと、世界との競争力もますます落ちてくるし、閉塞状態が蔓延してくるように感じる。生産年齢人口が減少する現在、
ますます中高年を活かすやり方が求められている。

2019/07/01 07:24 |

2019年6月 1日

魳<カマス>(ビジネスサプリメント723号)

先日ある企業で「学習性無力感」のお話をした時のこと、聞いていたHさんが「学習性無力感」に大変興味を持たれ写真や図入りでまとめたニュースレターを作られて、私にくださったのである。
私の話しに更に付加した説明も入っており、面白い内容なのでお許しをいただいて少しご紹介したい。
カマスは新潟県より南の日本海沿岸、瀬戸内海、南シナ海、東シナ海などに広く生息していて、西日本で多く漁獲されている魚である。カマスの種類は約20種類で、一般的に市場に出ているカマスは、体調20~30cmほどの「アカカマス」と「ヤマトカマス」がある。また体長100cmを超える「オニカマス」もいる。ちなみにアメリカでは、「オニカマス」が小魚を猛スピードで突進して捕食する様子から「生きる魚雷」とも呼ばれているそうだ。カマスは「叺<かます」という日本語があるように、大きな口がその名前の由来になっているとか。
イワシなどの魚を捕食するために鋭利な歯もついており、実際とても攻撃的な魚だ。実はこのカマスの興味深い研究結果がある。
「カマスの法則」この現象を「学習性無力感」と呼ぶこともありどんな法則か?
① 水槽の中を2匹のカマスが自由に行き来できている状態で水槽にエサを入れると、カマスはエサに向かって凄い勢いでがっついていく、言うなれば「何の障害もない状態」である。
② 次にこの水槽に透明な仕切り板を付ける、そしてその先にエサを入れたらどうなる?カマスは透明の仕切り板があるにも関わらず、エサをめがけて猛突進!ところが仕切り板を突き破ってエサにたどり着くことは出来ない。するとカマス達は体当たりすることを諦めてしまう。
③ そのあと、透明な仕切り板を水槽から取り除いてやる、そうするとエサは食べられる状態になるが、カマス達はエサに見向きもしない、諦めるということがインプットされるのである(即ち無力感を学習する)。
④ そこで今度は、水槽に別の新しいカマスを入れてみる、新しいカマスは仕切り板があったことを知らないので普通にエサのあるところまで行ってエサに食らいつきガツガツ食べ始める。
⑤ すると、それを見た「諦めカマス」達は仕切り板のあった向こう側へ行きエサを食べ始める。

途中からやって来た新しいカマスの存在が「諦めカマス」が再び「がっつきカマス」になる活力を取り戻す刺激剤となる。学習性無力感はまさに③の状態で、
これは心理学者セリグマンによって提唱された考え方で、人間にも同じことが当てはまるのだ。

2019/06/01 06:44 |

2019年5月 1日

人口減社会(ビジネスサプリメント722号)

新しい令和の時代が始まった。まず人口減社会を考えてみたい。

日経新聞によると、先日総務省が発表した2018年10月1日時点の人口推計によると、外国人を含む総人口は17年の同じ月に比べて26万3千人少ない1億2644万3千人だったようだ。減少は8年連続、減少率は0,21で統計を取り始めた1950年以来、最大となったとある。また1年間の出生数から死亡者数を差し引いた人口の自然増減は42万4千人の減少。自然減は12年連続で高齢者の増加と出生数の減少が背景にある。年齢層別の割合を見ると、15歳未満の人口は全体の12、2%で過去最低となり、70歳以上は何と
20、7%と初めて20%を超えたようだ。労働の担い手となる15~64歳の「生産年齢人口」は51万2千人減の7545万1千人となり、総人口に占める割合は59,7%で、50年以来最低となったのである。まさに人手不足が成長の足かせとなりかねない実態が浮き彫りとなった。まさに少子高齢化時代そのものであるが、70歳以上が20%はいささか驚いた。そう団塊の世代の最後の方々は70歳を迎えるのだ。
知人の男性で60歳定年を迎えて、継続雇用をせずに他の企業に2年間在籍した方がおられたが、どうも自分が満足出来る仕事ではないとのことで辞められた。
気分を変えて事務職募集に応募されたが、何と4人の求人に25人の応募、
中高年者や女性の応募が多かったとかでNG、特にシニアでまだまだ力もあり仕事がしたい方は沢山おられるのだ。また現在女性で働いている方が50%を超えたらしい。
若者が少ない時代を迎えて、ますますシニアや女性の活用が喫緊の課題になってくるものと思われる。
映画「マイ・インターン」のロバート・デ・ニーロのような70歳代の「経験値」を活用しなければ生き残っていけない時が来ているのは言うまでもない。
最近のニュースだが厚労省も70歳以上も厚生年金加入を検討しているとの事。
AIやロボット技術の活用と共に、機械にとって代われない人間特有の能力を伸ばすことも大切であり、それは好奇心や共感、経験値から培われた社会性のスキルではないだろうか。まさに「経験や好奇心は色あせない」のである。
今ほど働き手と企業の双方の意識改革が求められる時はない。

2019/05/01 08:31 |

2019年4月 1日

人生100年時代(ビジネスサプリメント721号)

先日の日経新聞に「人生100年時代の罪」と題して旬の記事が掲載されていた。最近は「人生100年時代」という言葉はリンダ・グラットン氏の「ライフシフト~100年時代の人生戦略」という著書が出されて以来、当たり前のように使われている。記事を少し紹介すると、安倍政権が「人生100年時代構想推進室」を立ち上げたのが2017年9月だったようだ。主旨は<新たなことにチャレンジしようという意欲ある人たちが学び直し、新たな人生を始めることが出来る。そういう社会にすることで、日本は活力ある社会を維持し、発展することが可能になる>と国民に呼びかけたとあった。
世界銀行の調べによると、16年時点で日本の平均寿命は84歳で香港に次ぐ世界第2位となり、医学の進歩もあり平均寿命は延び続けており、人生100年も夢ではないような時代になって来たようだ。
一方「定年後40年?足りるかな、お金」という長い老後に備えた資産運用を勧めるTVCMもあるらしい。定年が無くなったり、60歳定年が65歳になったり、70歳代でも働いている人が増えて来た現実もある。また人生が長くなるとやりたいことが出来る時間が増える半面、長い老後をどのように暮らすのかという不安も出てくるのではないだろうか。
総務省の家計調査によると18年の平均貯蓄率は26,6%で2000年以降では最高になったらしい。収入が増えても、将来への不安から消費を抑える傾向も
とみに強まっているのではないだろうか。雇用者報酬は増えたが、なかなか消費に結びつかないし、盛り上がらない、今後のための生活防衛もあるのだろう。
織田信長の好んだ「人生50年、下天のうちをくらぶれば・・」という敦盛の一節も紹介されていたが「100年時代だったらあれだけ天下統一を急いだだろうか」と書かれていたのは非常に印象的だった。
要は「人の生きる長さ」よりも、「どのように生きるか」が問われる時代に突入したのである。

2019/04/01 06:30 |

2019年3月15日

やる気後進国(ビジネスサプリメント720号」)

先日の日経新聞に脱せるか「やる気後進国」というテーマで面白い記事があったので少しご紹介する。
記事には「米ギャラップが企業の従業員のエンゲージメント(仕事への熱意度)を調査したところ<熱意あふれる社員>の割合は、アメリカが32%なのに対し、日本はわずか6%に過ぎなかった。調査した139カ国中132位と最下位級だ。しかも日本は<周囲に不満をまき散らしている無気力な社員>の割合が24%、<やる気のない社員>が70%に達した」とあり、本当に驚いた。
我々の時代は終身雇用が社員の安心感を生み、組織に貢献しようと勤勉に働くことが当たり前であった。
以前にご支援した企業でも不満ばかりを言い、自分が「主語」にならない人もおられたが、いわゆる「自責」ではなく「他責の人」が多いと、そのマインドは伝染する恐れがあり、全体の生産性に悪影響を及ぼす。
また記事には「リクルートホールディングスの中核会社リクルートキャリアではデータを活用して社員のやる気を測り始めた。活動出来ていない社員を見つけ、活躍の場を提供するらしい、全社員の7年間の考課や残業時間、異動回数など46種類のデータを盛り込んだアルゴリズム(ある特定の問題を解いたり、課題を解決したりするための計算手順や処理手順のこと)を使い、1年後のやる気を4段階で測る。一部の職種では社員持ち味を発揮できる部署を自動提示するシステムも導入、3か月に1度の本人の満足度調査も踏まえ、上司が最適な職場や働き方を示す」とあった。そんなややこしいことをするなら、AIやロボットで十分ではないだろうか?データで人のやる気が本当に測れるのか疑問が残る。
最も大切なことである「やらされ感」から「達成感」へチェンジするマネジメントを忘れているような気がする。「ヤッター!」という達成感が「やる気」を高めるのだ。
大事なことは相手に如何に「気づかせる」のかが問われるのではないだろうか。様々な人材が集い、働き方も多様になりつつある現在、一番「人財」が最重要であり、結果として拙著「気づける人はよみガエル」になると確信する。

2019/03/15 08:08 |

2019年3月 1日

苔<こけ>(ビジネスサプリメント719号)

「転石苔<こけ>を生ぜず」ということわざがある。このことわざには2つの意味があるようだ。
「転職や転居ばかり重ねていると、財産も地位も身につかない」というものと
「常に活動しアクティブな人は何時までも新鮮で古くはならない」の2つだ。
前者は定職・定住を促すものであり、後者は絶え間なく研鑽することを勧めている。
京都の世界遺産(世界文化遺産)西芳寺(さいほうじ):苔寺(こけでら)は誠に美しいが、ビジネスキャリアで考えると後者でありたいし、いつも変化しチャレンジしていきたいと思う。
我々以前の時代は入社後定年まで一途に勤め上げて、定年の挨拶状に「無事大過なく過ごした」なんて言葉もあったがもう今の時代では通用しない言葉となっている。
最近30歳代の方とお話しをしたが、その方は何と5回も転職されて、「今は自分がやりたかった仕事に取り組んで、毎日が楽しい」と言われた。嫌だから前の会社を辞めたのではなく、アクティブマインドだから苔は生えてはいないし、転がる石になっていたのである。
世間には自己啓発のためのセミナーにせっせと通い、成功本を買いそろえる人も多い、しかもスキル本ばかりだ。そのこと自体は大切なことであるし、他人の成功談を知るのは自分の容量を広げる事にもつながり、人脈も広がるだろう。
しかし私の経験上時間が経てば消えてしまうことが多い。むしろ失敗談を聴いた方が忘れないかも知れない。この類は「気づくだけではダメで、如何に実践に移し、変化を楽しむ余裕」があるのかが問われる。
そのためには捨てるべきものを捨てる勇気と、守るべきものを守る信念を持ち、自分で整理して、新しく気づいたことを実践に移すことが必要なのだ。
転がる石になるにはまず実践しなければならない、そして晩年には立派な苔となり、光り輝く生き方をしたいものだ。

2019/03/01 08:41 |

2019年2月13日

若者の転職観(ビジネスサプリメント718号)

先日の日経新聞に「入社前から転職活動」という面白い記事が掲載されていた。
そう言えばお手伝いした企業で30歳代なのに9回も転職した方がおられたのを思い出した。
記事をご紹介すると「若者の転職活動が早まっている、中には内定してすぐ次の職場を探す学生も出て来た、職場や仕事への違和感ばかりが理由ではない、理想のキャリアや安定した生活を手にするには、早くから転職の可能性を考え備えておかなければ安心できない、転職活動をする若手に共通するのはそんな不安だ」とあった。この記事に私は正直驚いたのである。
ある女子学生は「学生のうちに転職という選択肢を考えるのは当然です」と内定を得た直後に転職サイトに登録し、次に働きたい職場を探し始めたらしい。「入社後3年は頑張って、石の上にも3年」という考え方が今でも当たり前と思っていたが、自分がもっと活躍出来る会社が見つかれば転職するし、内定先は自ら思い描くキャリアを実現するための第一歩と位置付けるのだろう。
そう言えば最近は入社後3年で3割の人が辞めるらしい。これでは企業にとって戦力にならないのは言うまでもない。
またある学生は「自分の力を試したい、同じ会社に長くいるより環境を変えて違う仕事をする方が大切だと思い」とあった。また「希望通り就職が決まっても、立ち止まってはいられない、常に市場価値を高める努力をしないと取り残される」と言うではないか。その市場価値ってどのようなものなのか?
何かおかしい、違和感を持つのは私だけだろうか。自分は何をしたいのか?
しっかりした信念を持ちぶち当たる気概も欲しいと思う。まずは理想通リにはいかないし、困難に向かっての良い意味で適応する力を付けてからの話しではないだろうか?
安定志向と将来への危機感との間で揺れ動いているのだろう。
サントリーではないが「やってみなはれ!」のマインドが欲しいものだ。
「働き方改革」が盛んに叫ばれているが、日本型雇用の特徴のひとつだった
新卒一括採用の枠組みを真剣に考える時に来ているのかも知れない。

2019/02/13 11:03 |

2019年2月 1日

70歳(ビジネスサプリメント717号)

先日の日経新聞1面に「70歳以上まで働く」3割、郵送世論調査<老後に不安も>と題した記事が掲載された。記事によると「70歳を過ぎても働く意欲を持っている人が3割を占めた。働いている人に限定すると37%に上る。2017年の70歳以上の就業率(15%)を上回り、高齢者就労を促進する政府の取り組みにあわせて労働参加が進みそうだ。一方で8割近くが老後に不安を感じている。社会保障の負担増や給付減に備え、長く働いて収入を確保しようとする様子がうかがえる」とあった。
確かに年金は来年度からマクロ経済スライドが発動されるし、介護保険料の年金からの天引き額はかなりの金額である。
また記事は何歳まで働くつもりかを聞くと平均66,6歳だった。高年齢者雇用安定法では希望者全員を65歳まで雇うよう義務づけているが、これを上回ったようだ。60歳代に限ると平均は69,2歳に上がり、70歳以上まで働く意欲のある人が45%を占めた。就労と密接な関係にある公的年金の支給開始年齢は現在、原則として65歳だが、開始年齢の引き上げも検討されているとか?
特に不安を感じることの3つは「健康」「経済」「介護」らしい。
しかし働くと言っても「あの人なら」というスキルと「謙虚」なマインドを持ち合わせないと、職場では受け入れられないことが多いのではないか。
映画「マイ・インターン」<ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイというオスカー俳優が共演を果たしたドラマ、年齢・性別・地位も違う男女が出会い、徐々に友情を育んでいく過程を描く映画>のような理想的な働き方なら問題はなく、重宝な存在として生き残れることは間違いない。
また過去の「経験値」だけでは通用しない時代になっている。以前の職場では
○○だったという、いわゆる「出羽守」や「前野さん」になってはいけない。
世の中常に変化している、また働く若い人たちの考え方も随分以前とは違ったものになって来た。
70歳以上になっても働きたいならば「心身共に健康」で、時代の流れを読み取って、過去の経験値を、謙虚に出していかないといけない時代になっている。
今年のサラリマン川柳で「人生の 余暇はいつくる 再雇用」なんてあったが、
何時も「好奇心」を忘れない「活き活きシニア」が今ほど求められている時はないように思う。

2019/02/01 07:00 |

2019年1月15日

天職(ビジネスサプリメント716号)

先日「人生100年時代の備え」と題して、日経新聞に秋元康さんへのインタビュー記事が掲載されていた。あのAKB48や乃木坂46をプロデュースした方である。記事の中でも印象に残った言葉は「根拠のない自信を持つ」「自分の定年は好奇心がなくなったときだと思います。映画でもドラマでも、企画を考える時にワクワクしますが、あるとき、その好奇心がなくなってしまう気がします。その時こそ、自分が仕事を辞める時だと思います」だった。

私ごときが偉そうに言えないが、今の私の心境と全く同じではないかと感じた。
仕事をしていても「ワクワク感」が失せれば、凄く疲れが残る時がある、
しかし1日何人もの人たちの話を聴いても全く疲れない時もある。最近ビジネス書を読むのが辛い時が多いので、斜め読みすることがあるが、気になる言葉はノートに書きだしている。何故なら新聞や本を読むのは、好奇心があるから読むのだ。読めと言われた本は読まないことが多い。

ふとサムエル・ウルマンの青春の詩を思い出した。「青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う。薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな肢体ではなく、たくましい意志、ゆたかな想像力、もえる情熱をさす。青春とは人生の深い泉の清新さをいう。青春とは怯懦<きょうだ>を退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心を意味する。ときには、20歳の青年よりも60歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる=<青春という名の詩>より」

このブログも12年間も続けてきた、書かねばならないのなら止めるべきだが、まだ書きたいから書いている。「転職で天職」なんて言葉があるがそう簡単なことではない。これからも私は好奇心を持って「世の中で必要」とされる間は仕事も続けていきたいと思っている、それが「天職」ではないだろ

2019/01/15 08:43 |

2019年1月 7日

四字熟語(ビジネスサプリメント715号)

新年に親しい後輩から「心機一転」頑張ります、というメールをいただいた。
彼は昨年末に違う部門に配置換えされて、新しくスタートをされるらしい。
そこで「心機一転」など四字熟語を入れたブログを考えてみた。
今景気は良い状態とされているが、その実感は伴わない。特に中小企業では昨年は「悪戦苦闘」されたところも多いだろう。年始の「アップルショック」で大幅な株安と円高で「前途多難」状況だ。全く先が読めない状況でもある。聞いた話だが、ある経営が厳しい企業で希望退職を募ったら、大幅に応募者がいて今度は人が足りないという話だったが、今は有効求人倍率も高く、次の職を探すのはかなり楽なようだからか?
やたらハラスメント・リストラ・年金等不安要因をあげたらきりがない。
しかし「一喜一憂」しても仕方がないし、何のプラスにもならない、とりあえず前に進もう。
「一進一退」でも良いではないか、歌にもあったように「三歩進んで二歩下がる」のだ。
「暗中模索」でも「無我夢中」に実践すれば必ず光が見えてくると信じよう。
例え「疲労困憊」しようとも、心地良い疲労感は決して後に残らないものだ。
今も世の中の企業は「弱肉強食」時代だが私は倒産という、思ってもみなかった経験もした、しかし必ず次の道は拓けてくるものだ。強食でもそのやり方が
「残虐非道」はもってのほかであるが、自分自身が「誠心誠意」の心さえなくさなければ脱線はしない。
「平々凡々」は出来る事なら避けたい、自分自身をリストラし、自分の「リスクマネジメント」が必要かも知れない。
「支離滅裂」になってしまったが「無病息災」で、始めのメールのように「心機一転」<ある事を契機にして、気持ちを全く入れ替える>して迎えた年を乗り切っていきたいものだ。

2019/01/07 09:06 |

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