人と組織研究所 気づきナビゲーター 高橋貞夫

ブログ

2020年1月10日

出羽の守(ビジネスサプリメント733号)

今世の中では人生100年時代が叫ばれているが、現実60歳を過ぎると再就職先を探すのは大変難しい。筆者の60歳代の知人で退職して6ケ月が経過してもなかなか次が決まらない方がおられる。書類選考で没になり、面接にまで進まないようだ。
大企業の中高年リストラでお辞めになり、再就職された時に使ってはならない「出羽の守」という言葉を思い出した。以前の職場を引き合いに出すので「前のさん」「元のさん」という別称まである。
そう言えばご支援していた会社でも「出羽の守」はおられた。ご本人はごく自然に発言されておられるのであろうが、他のメンバーは「また始まった」というような顔をされている。「元の職場と、今の職場」は違うのである。個別にご本人をお呼びして直接に示唆をしたことが何回もあった。
恥ずかしながら実は筆者も破綻して辞めて次の職場で「出羽の守」になったことがあった。決して無理やりにその会社のやり方に合わせろと言っているのではない。転職すれば与えられた与件の中で「パッション」「ミッション」「アクション」の3つを忘れてはいけない。むしろ「こんな時どうするのですかね?」と聞かれれば、「元の職場では〇〇でしたね」というようなやり取りが自然であり、今までの経験を活かさない手はない。問題は発言のタイミングや「場の流れ」を読むことである。また論理的に言わなければ、聞く人達に対しての説得力もないし、反発心だけが残るだけではないだろうか。
中高年で転職された場合に一番大切なことは経験上次の4つではないだろうか。
① 体力・気力は自己コントロールすること<自分自身しか出来ない>
② スキルは常に高める努力を怠らないこと<昨日のことは即陳腐化する>
③ 「誠実さ」を肝に銘じること<実るほど頭を垂れる稲穂かなである>
④ 「柔軟性」を心がけること<相手に対する感受性を高めること>
前職にこだわっていても何のプラスにもならない。特に柔軟性を持って「ものは言いよう」という言葉を思いだすことが大切である。

2020/01/10 08:58 |

2020年1月 1日

新年を迎えて(ビジネスサプリメント732号)

あけましておめでとうございます
今年は干支の最初である子年です。
人当たりがよく誰からも好かれる人気者のねずみ年は、誠実で思いやりに溢れています。それに加えて頭の回転が早いとも言われています。
また「どんな環境にも対応出来る適応能力が高い」「我慢強い」
「几帳面」といった特徴があるそうです。
今年は大きなイベント「東京オリンピック、パラリンピック」が開催されます。海外から大勢の方々が日本にお越しになるでしょう。
東京オリンピックは1964年にも開催されましたが、筆者は高校生でテレビにかじりついていました。「東洋の魔女」や「裸足のアベベ」「鬼に金棒、小野に鉄棒」を思い出します。
東京オリンピックは2回目であり「おもてなし」の心でお迎えしたいものです。
この一年は穏やかで大きな災害がなく、内に秘めた力で次への大飛躍の年になってもらいたいと強く思います。

2020/01/01 08:42 |

2019年12月23日

今年も残り少なくなりました(ビジネスサプリメント731号)

今年も残り少なくなりました
今年は元号が「令和」となり、新しい時代を迎えました。
平成から令和となった今年1年の世相を漢字ひと文字で表す
「今年の漢字」が京都の清水寺で発表され、新しい元号、令和の「令」の文字が選ばれました。
しかし大きな台風が3つも襲来し、千葉県をはじめ東日本の川の氾濫等で多くの被害を受けた年です。被災地の方々には心からお見舞い申し上げます。
思えば平成7年1月17日5時46分に突然猛烈な揺れを感じて飛び起こされた阪神淡路大震災が思い出されます。6434名の尊い命が奪われました。もしお昼だったらもっと大きな被害が出たことでしょう。阪神高速道路は捻じ曲がりバスが落ちかけて、住居は殆ど壊滅、三宮の建築物で残っているものはほぼなしと言う状況でした。あれから25年が経過しましたが、何とか復興出来たのです。
その時に思ったことは「あきらめない」と言う言葉でした。
被災地の方々の一日も早い復旧と復興を願いつつゆく年を見送りたいと思います。
どうか良いお年をお迎えください。

2019/12/23 14:21 |

2019年12月 1日

決断(ビジネスサプリメント730号)

ご支援していた会社で仕事を手一杯抱えておられる方がいた。その方は
「人も足りないし、自分がやった方が速いから人に任せられない」と言うではないか。そこで筆者が「まずは抱える案件の優先順位を判断されてはいかがですか?きっと問題点がはっきりしてきますよ」とお答えしたことがあった。
その後彼は仕事の一覧表を作成し、仕事のスケジュール化をされ、他の人にもある程度任された。そして優先順位を明確に判断して、場合によっては切り捨てるものも出て来た。今は非常に段取り良く、スピーディーに仕事を実践されるようになった。
判断という言葉から、筆者は入社間もない頃「早い判断か正しい判断か?」どちらが正解かをかなり上席の方に愚問したことを思い出した。その方曰く「早い判断!」とお答えになったことを思い出した。またまた筆者は愚問を繰り返し「どうしてですか?」と尋ねた。その方は即座に「判断というものにはタイミングがある、そのタイミングを逃すと何も残らない、やってダメなら修正すれば良いではないか」と答えられた。当時「なるほどなぁ」と思ったことがあった。
辞書には「判断」とは前後の事情を総合して物事の是非曲直(どうするのが一番良いのか)を決めることとある。それでは「決断」はどうだろう、なすべき行動、とるべき態度等を迷わずに決めることとあった。
言葉の遊びをしているのではない、今の時代に求められるのは「決断」ではないだろうか。
判断しても行動しなければ何の意味もない、決断は実践につながるのである。
自ら変革出来ないのは「決断力」が弱いと言わざるを得ない。先送り(あまりやりたくない)、前例主義(新しく考えようとしない)、思いこみ(柔軟に考えようとしない)のいずれかではないか。
早い判断をし、早い決断をしなければ実践には結びつかないものだ。
筆者も数知れず実践する場を逃した経験がある。大阪弁で「やってなんぼ!」
という言葉があるが、今まであまり好きな言葉ではなかった。しかし今の世の中の荒波を見るとまさにこの言葉が身にしみる。

2019/12/01 09:04 |

2019年11月 1日

画竜点睛(ビジネスサプリメント728号)

「画竜点睛(がりょうてんせい)を欠く」という言葉がある。一般的には「頑張って描いたのに最後の最後で瞳(ひとみ)を入れるのを忘れていた、9分9厘出来ているのに肝心の1点が足りない」ことと理解されている。しかしルーツをたどれば、次のようなことらしい。昔中国に張という画の名人がいた。ある時、今にも天に昇ろうかという2匹の竜を書き上げた。ところが名人は、いっこうに瞳(ひとみ)を入れる様子がない。不思議に思い、目を入れて欲しいと皆が言うと「それは困る、せっかくの竜が天に昇ってしまう」と名人は言う。いくら何でもそれはないだろう。慢心だ、怠けているのだと皆本気にせず、点睛をせがんだ。しかたなく名人がしぶしぶ筆を入れると、瞬く間に激しい雷鳴がとどろき、天に昇って行ったという。絵の中には1匹のみが残ってしまった。名人が描いたのはまさに竜の魂であったということなのだ。竜の意味を理解し、魂を宿し、最後に点睛を行うという話から生まれた言葉だ。
企業において、瞳を点じるのは個々の現場の社員であることを忘れてはいけない。経営者は真剣に竜を描いたが肝心の点睛がなされず、天に昇らないということになっていないだろうか。それなりのプロジェクトを作り、建前上は立派な経営計画を作っているが、そんな企業ほど「不祥事」が発生するのは何故だろうか。
当面の数字に追われ、コンプライアンスが叫ばれているのに、まぁどこでもやっているという意識が働くのではないだろうか。
どうすれば竜に魂を吹き込めるのか?その解は社員1人1人が「自由にモノが言え「ワイワイ・ガヤガヤと話せる風土」があればいいのだと思う。何だ、そんな単純なことかと言われそうであるが、筆者はさまざまな企業のお手伝いをしながら、実際は自由にモノが言い合える環境や風土にはそうそうお目にかかったことが少ない。「上向き内向き」企業病におかされているケースが圧倒的に多いのが現実である。
竜に点睛、それは小手先の技術ではとても出来ないことなのである。よって社員と経営者が一体となり「気楽にまじめな話」が出来る風土づくりをして、点睛をすべき時が来ている。


2019/11/01 08:23 |

2019年10月 1日

一隅を照らす(ビジネスサプリメント727号)

ある解説によると「一隅(いちぐう)を照らす」という言葉は、伝教大師最澄の著書より出典されたものらしい。
4字熟語では「一燈照隅(いっとうしょうぐう)、万燈照国(ばんとうしょうこく)」ともいうようだ。
「最初は一隅を照らすような小さな灯火でも、その灯火が十、百、万と増えれば、国中を明るく照らすことになる」という意味がある。
身近な話では、自分のことばかりを考えて生活していると、他人への思いやりの心がなくなり、正しい人間生活を送ることが出来ない。
職場や家庭など自分自身が置かれたその場所で精一杯努力し、明るく光輝くことの出来る人こそ尊い。一人一人がそれぞれの持ち場で全力尽くすことによって社会全体が明るく照らされていくとあり、「人の痛みがわかる人」「人の喜びが素直に喜べる人」「人に対して優しさや思いやりが持てる心豊かな人」こそ、宝であると述べられている。
組織の仕事もこれと同じではないだろうか。一人一人の役割を全うし、それがより集まれば大きな光(成果)となるのである。「トップに立つ人は光輝いているだろうか?現場第一線の人達は光輝いているだろうか?あまりにも閉塞感が蔓延していないだろうか?」一度振り返ってみてみよう。個人個人でいろいろな思いや悩みがあるかも知れない。「今の自分の心の中の万燈は全て光輝いているだろうか?」
もし一燈が消えかかっていたら万燈が消えるかも知れない。
その時々で心の状態も違うのは当たり前である。一燈を灯すだけでも大変な努力がいるし、努力し続けないと光は消える。また強い「勇気」や「信念」が必要ではないだろうか。上杉鷹山ではないが「種火」は消してはならないし
「あきらめない・あせらない・あわてない・あなどらない・あてにしない」の5つの(あ)を忘れてはいけない。自分自身が光れば周りの人達も光輝くものだ。
「面白くない時も」「落ち込んでいる時も」絶対に一燈も消さず、努力を続けたら素晴らしい結果が出てくると確信する。

2019/10/01 08:43 |

2019年9月 1日

3000万人(ビジネスサプリメント726号)

総務省が過日発表した2019年6月の労働力調査で、女性の就業者数は3003万と比較可能な1953年以降で初めて3千万人の大台を突破したようだ。前年同月に比べて53万人増え、就業者全体の伸びの9割近くを女性が占めている。これは専業主婦らが新たに仕事に就くことが増えているためだ。
男女合わせた就業者は6747万人、女性の就業者が全体の44.5%を占め09年平均と比べて2.6ポイント上昇したらしい。一般的に女性の場合、30歳前後から結婚や出産を機に辞め、就業率が下がる「M字カーブ」が課題とされてきたが、解消に向かっているようだ。しかし女性の力を生かせる環境が十分に整っていると言えるだろうか?資料によると女性の管理職の比率で欧米は3~4割なのに、日本は1割台と厳しい状態である。
以前ご支援したところで少人数ではあったが殆ど女性ばかりという企業があった。
トップをはじめ管理者は全て女性である。特に管理職は外部の研修にも参加されることが多かった。産前産後休暇や育児休暇も整い、皆さんイキイキと働かれていた。もちろんフレックス制で、ご自分の生活パターンにあった勤務時間の設定も出来るのである。また育児休業後も短時間勤務が選択出来、その時の役割も明文化されていた。かなり長期に亘ってご支援してきたが、出産を機に退職された方は1人もおられなかった。育児中だからと過剰に配慮されることもなくご本人も自然体である。
総務省の発表による女性の働き方の多くはパート社員など非正規で、女性の雇用者全体の55%を占めているようだが、ご支援していた企業は全て正規社員であった。
今後は非正規社員として働く女性の力をもっと生かすことが大切なことであろう。また保育所不足が女性の就労意欲の足かせにならないように、安心して預けられる場所も必要である。
少子高齢化の現在、働き手の大きな力としての女性の方々をどれだけ引き出せるかは、経営者層の雇用問題解決の大きな責務と言えるのではないだろうか。

2019/09/01 08:10 |

2019年8月 1日

早期退職(ビジネスサプリメント725号)

先日の日経新聞に「早期退職はや8000人」という記事が掲載されていた、面白い記事だったので少しご紹介してみる。「人手不足が続くにもかかわらず、大企業で定年前の退職を募る早期退職が増えている。2019年1~6月には上場企業の17社が合計で約8200人の早期退職者を発表し、半年で18年を上回った。業績が好調なうちに人員を適正化して事業環境の変化に備える動きも目立つ。応募者側も人生100年時代をにらみ、早期にキャリアの再設計に動く中高年も増えている」とあった。
19年1~6月に上場企業が募集を発表した早期退職者数は18年の年間の人数の約2倍になっているようだ。また45歳以上を対象にした早期退職者も増えているらしい。
但しこれはあくまで上場企業や、スタートアップ企業などの引き合いも強く、またデジタル化に伴う若者が必要とされている状況もあり、中小企業や零細企業の実態はまだまだ「人手不足」が続いている現実は否めない。
リクルートワークス研究所によると、企業が年功序列から成果主義型にシフトするなか、上場企業では40歳代で課長になる人は10年前に比べて2割減り、40歳代で会社での自分の先が見えてしまい、モチベーションを持って働くために早期退職で新天地を求める人が多いと分析していた。人生100年時代を見据えた動きかも知れない。
早期に退職を決意したら、自分には「何が出来るのか?何が強みなのか?」をはっきりさせておかないと上手くいかないことは必定であるし、筆者の知人でも慌てて応募してもミスマッチのケースを多く見受ける。
また定年後の転職もそう簡単にはいかないケースを数多く見ている。いくらキャリアがあって、強みを持っていても企業は年齢で線を引きたがる場合が多く、上手く退職できない実態がある。最近、ハローワークの窓口は中高年の方々が多いらしい。
記事の末尾に「中途採用市場が広がり、年功ではなく実力主義の評価・賃金制度を持つ企業が増えれば、高齢者も60歳を超えて再雇用になって賃金が一律にカットされるといったことがなくなり、モチベーション維持につながる」とあったが、早期退職はまだまだそれにはほど遠い現実があることを忘れてはいけない。

2019/08/01 06:07 |

2019年7月 1日

雇用のトリアージ(ビジネスサプリメント724号)

昔は日本企業の3つの特色として終身雇用・年功序列・企業内組合があったが、もう遠い過去の話しである。組合の組織率の低下、年下の上司は当たり前の世界となった。
中高年になると超人でない限り体力は落ちてくるし、若い頃より生産性も下がるかも知れない。しかし一概に「歳」だけが問題だろうか。若いのに年寄りのような保身的・受け身的な人をよく見かける。またお歳召しておられるのに、聡明で気力・体力・知力がありお元気な方も多い。
私は二度中高年の方々の退職面談をした。一回目は「希望と言う名」の退職面談であったが、二回目は数百名の中高年退職勧奨的面談だった。単に年齢だけで線引きされた対象者であった。その時思ったが自分自身が辞めるのは簡単だが、退職勧奨は誠に辛い仕事である。自分自身も出社拒否的状態になったし、今でもいくら仕事と割り切っても心の大きな傷として残っている。
ある病院の院長が述べておられたのだが、その病院の外科医の次のようなお話を思い出した。「今病院はどこも満床で救急患者ですら入院させられない状態、これからという若者達が治療を受けられなくて助からないケースもある、先の短いお歳の方はみんな退院してもらい、若者達にベッド増やしてあげたい」というものだった。院長はとんでもない、「ベッドを増やす努力をすべき」とコメントされていたが、救急医療の救命優先度を決めるトリアージを思い起させる話である。
振り返って今の企業でもこのような乱暴な発想で中高年をリストラする企業を多く見かけるが「雇用のトリアージ」ではないか。そのような企業は将来きっと「破綻」するのではないだろうか?
もっと公平な尺度で判断していかないと、世界との競争力もますます落ちてくるし、閉塞状態が蔓延してくるように感じる。生産年齢人口が減少する現在、
ますます中高年を活かすやり方が求められている。

2019/07/01 07:24 |

2019年6月 1日

魳<カマス>(ビジネスサプリメント723号)

先日ある企業で「学習性無力感」のお話をした時のこと、聞いていたHさんが「学習性無力感」に大変興味を持たれ写真や図入りでまとめたニュースレターを作られて、私にくださったのである。
私の話しに更に付加した説明も入っており、面白い内容なのでお許しをいただいて少しご紹介したい。
カマスは新潟県より南の日本海沿岸、瀬戸内海、南シナ海、東シナ海などに広く生息していて、西日本で多く漁獲されている魚である。カマスの種類は約20種類で、一般的に市場に出ているカマスは、体調20~30cmほどの「アカカマス」と「ヤマトカマス」がある。また体長100cmを超える「オニカマス」もいる。ちなみにアメリカでは、「オニカマス」が小魚を猛スピードで突進して捕食する様子から「生きる魚雷」とも呼ばれているそうだ。カマスは「叺<かます」という日本語があるように、大きな口がその名前の由来になっているとか。
イワシなどの魚を捕食するために鋭利な歯もついており、実際とても攻撃的な魚だ。実はこのカマスの興味深い研究結果がある。
「カマスの法則」この現象を「学習性無力感」と呼ぶこともありどんな法則か?
① 水槽の中を2匹のカマスが自由に行き来できている状態で水槽にエサを入れると、カマスはエサに向かって凄い勢いでがっついていく、言うなれば「何の障害もない状態」である。
② 次にこの水槽に透明な仕切り板を付ける、そしてその先にエサを入れたらどうなる?カマスは透明の仕切り板があるにも関わらず、エサをめがけて猛突進!ところが仕切り板を突き破ってエサにたどり着くことは出来ない。するとカマス達は体当たりすることを諦めてしまう。
③ そのあと、透明な仕切り板を水槽から取り除いてやる、そうするとエサは食べられる状態になるが、カマス達はエサに見向きもしない、諦めるということがインプットされるのである(即ち無力感を学習する)。
④ そこで今度は、水槽に別の新しいカマスを入れてみる、新しいカマスは仕切り板があったことを知らないので普通にエサのあるところまで行ってエサに食らいつきガツガツ食べ始める。
⑤ すると、それを見た「諦めカマス」達は仕切り板のあった向こう側へ行きエサを食べ始める。

途中からやって来た新しいカマスの存在が「諦めカマス」が再び「がっつきカマス」になる活力を取り戻す刺激剤となる。学習性無力感はまさに③の状態で、
これは心理学者セリグマンによって提唱された考え方で、人間にも同じことが当てはまるのだ。

2019/06/01 06:44 |

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